さぬきのめざめ ながーいアスパラガス 味は美味しい!使える素材
- 2016/3/19
- 和食の野菜
四国の料理長からのおススメです
「さぬきのめざめ」
写真をみても変哲もないアスパラガスですが・・・
しかし、このアスパラガスは普通じゃありません
長さが50センチ ながーいアスパラガスです
今回はこのアスパラガスを紹介します
このアスパラガスについて少し詳しく
生産地は香川県です 平成17年6月に登場した新種です 特徴は50センチの長さ 肝心のお味はシャキシャキしてさわやかな甘さです
見た目よりも繊細なお味です 瀬戸内の気候が生んだ優れもの 流通がなかなかされていませんが、関西圏ではチラホラと見うけられるようになりました 旬は春 4月から7月です
普通のアスパラガスはもともとは鑑賞用で輸入されたもの その後もホワイトアスパラが主流でグリーンのアスパラはあまり生産されていませんでした 今は国産のアスパラガスもグリーンでたくさん出回っています 輸入のものはアメリカのイメージですが、もともとの産地は寒い地方、ウクライナやロシア南部 ですので、国産アスパラガスも寒い地方が今でも生産地となっています
- 北海道
- 福島
- 長野
- 岩手
- 群馬
などでたくさん栽培されています
そのように考えると今回のさぬきのめざめは、温かい瀬戸の産物ですね 今までの常識と異なります・・・それだけ研究された賜物でしょう
なんの料理にするの
普通のアスパラガス料理ならなんんでも合いますが、おすすめはフライです
私はコース料理で長いままフライにして提供しています
和食なので天ぷらと思いましたが・・・美味しいのはフライです
パン粉の甘味とマッチして口の中にアスパラガスの香りが広がります 熱々は本当に美味しい さぬきのめざめは特に甘くて美味しい
是非、やってみてください 簡単ですから
さぬきのめざめ、調理してゆきます
どうせなら、切らないで一本のまま揚げてください 大きめのフライパンな可能です
根元の部分は少し削ります 表面の皮が口に残ります 根元まで柔らかいと耳にしましたが実際は硬いのがホント 必ずむきましょう
塩と胡椒を振って、粉をうちます
卵をくぐらせますが、長すぎて苦戦します そこでキッチンタオルや刷毛を利用して卵を塗ります
卵の代わりに卵の多い天麩羅衣をくぐらせても良いと思います
そしてパン粉を付けます 全体にまんべんなく付けてゆきましょう いつもフライと同様です 少し付けにくいだけです
長いまま揚げます フライパンなどで揚げてください 切り付けして完成です
穂先が美味しいのですが全体的に味は普通のアスパラガスよりも濃い味 食感は最高で香りが強いこと 見た目よりも繊細な味にびっくりです 今後、和食でも大活躍の野菜ですね 今回はマヨネーズを添えていますが、梅肉マヨとかも良いのでは
「さぬきのめざめ」は最初に長さに驚いて、次に食べて驚ける 楽しい野菜です
給料が安いと悩む料理人必見 料理人の私が年収1000万になった理由公開中
このサイトでは飲食の仕事をしている人を応援しています
完全無料!飲食専門求人サイト集です 良い職場 良い給料 良い技術 頑張ってください
飲食無料転職サポート【H Agent】
飲食店・レストランの転職支援はフーズラボ・エージェント
年間1,000名の相談実績からあなたにマッチした求人をご紹介!
転職して生活が変わったな【飲食求人クックビズ】
飲食求人なら【アイティーケー!】
最近のコメント