薫る味だし 日本橋だし場 にんべんを試す 

日本橋だし場

東京 日本橋コレド室町 にんべん本店のだし専門の店があります
「だし」を見直すスペースとしてひき立ての「だし」を試すことができます
和食の関係者なら一度は訪れたい場所です
歴史あるにんべんが今あえてだしを見つめ直すことは、和食の文化にも大きな影響を与えます

薫る味だし

今回はそんなにんべんに自信作「薫る味だし」を掘り下げます
薫る味だしには8gの小袋が13袋、合計104gのだしパック商品です

本体価格1000円です

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個別包装



だしのパックと思ったら大間違え 名前をよく見てください「薫る味だし」
「味」という字が入っています 薫るだしではなく薫るだし ここに、大きな特徴があります 一言でいえば「味が付いているだし」ということになります

薫る秘密

そして「薫る」 そうです普通のだしよりも香ります
その秘密は
素材になるべく熱をかけない乾燥法
不活性ガスを充填した個別包装
にんべんの伝統の技
これらが薫る秘密の答えになります

こだわり

国内産本枯鰹節
特選下総醤油
クリスマス島の塩
化学調味料無添加

味のついている出し「薫る味だし」調理します

どんな味なのでしょうか?興味が沸いてきました

基本だしをつくる

水400mlの中に1袋入れます

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水を入れて火をつけます

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一袋いれます

3分間に出します

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煮だします

完成です

評価

香り

かつをの香りがあります 昆布の香りは抑えめ

透き通りがあります 和食の出しとしては70点の色味 薄い色合い

醤油の味が前に来ています まるで、出来上がった吸物ように味があります 決してまずい味ではなく丸みのあるプロ風の味

総評

ダシとしては失格 だしとは異なるもの しかし、進歩したダシとしては「凄わざ」あり 十分にプロも利用価値あり

濃いだしを作ります

水500mlを用意します

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今度は二袋

中火で3分にだします

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煮だし中

完成です

評価

香り

かつをの香りがきつくなりました

濁りが出ます ダシとしては濁りすぎ 吸物にはあいません

はっきりした味があります まずくありません 煮汁 そばつゆには最適です

総評

なるほど、面白い素材です ダシのきいた薄めの醤油スープのようです

品がある味

上手に作っています 醤油と砂糖、かつお、昆布が料理の土台としてバランスよく配置されています

なかなか使える気がします

このあと里芋とこんにゃくを炊いてみました

注意が必要なのは甘みと塩味がダシにあるので、共に抑える必要があります

里芋 こんにゃくどちらも想像以上の美味しさ 普通のだしで煮たものと比べるとかなりの味のうまみが増します

化学調味料を使用していないのに不思議なことです これがにんべんの技なんですね

和食店で煮物をする際、このだしは十分に使えと思います 少量の煮物やそばだしには便利な一品です

 

にんべん「薫る味だし」お試し下さい

 

にんべん 本枯鰹節薫る味だし【かつお・昆布】8g×13袋入 鰹節 かれぶし 昆布 かつお 鰹 カツオ だしパック 無添加 料理屋 にんべん 下総醤油 たんぱく質 <常温・O>

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感想(2件)




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