姫リンゴの和食料理 前菜 二色コンポート ピクルス風 秋に最適

小さな可愛い赤い実  10月になると出回る果実  姫りんごです  5センチほどの小さなリンゴです

時折、スパーで見受けられますが、どちらかというと地味な存在です  紅玉や富士などと比べてメインのリンゴではないのは事実かもしれません

和食では前菜などで使われることが多いようです 大きさがちょうどよいのがその理由です

今回は酢の物やデザート、基本の前菜使いなどの使い方を解説します

秋の食材、姫りんご、意外と使い方に迷う食材です 使い方を共に学びましょう

姫りんごの射こみ 鮪とほうれん草の翁和え

姫りんごの底を少し落として安定をはかります 座りがよい場合はそのままで構いません  盛り付け時よりも配膳時のことを考えて転がりにくいようにしてください

ふたを作ります 天を落とします 大きめに落とします 大きめに落とさないとリンゴの軸が取れてしまいます 軸があったほうが、かわいく見えます
すぐに塩水に落とします いろが変色しやすいので注意が必要です

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まん丸の果実です

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頭を切ります

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ふたが出来ました

くりぬきでくりぬきます

フルーツ くり抜きに楽しい道具フルーツクリ抜型

再び、塩水に落とします

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塩水です 変色防止です

今回はまぐろとほうれん草をおぼろ昆布で和えます 翁和えと言います

まぐろはボイルします 薄く醤油で洗います

ほうれん草は使う分だけ洗い、塩ゆでとします

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新鮮なほうれん草

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茹で上げます

ボールに材料を入れて和えます 薄口醤油を少量いれます おぼろ昆布が味を考えて和えてください

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材料を合わせます

盛り付けをします 今回は冬らしく「みじんこ」をひいています

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盛り付け例です きれいに盛れました

完成です 姫リンゴの鋳込みは前菜などに重宝する献立です 冬らしさ、可愛さがプラスされます

姫リンゴの二色のワイン煮

ワインにもおススメです アイスクリームや他のフルーツに添えることも可能です 女性が喜ぶ献立です クリスマスにもお勧めです

大切なポイント

  • リンゴの芯は半分に切らないで、底からくり抜きで取り除きます

見た目がきれいになります 芯をとらないで煮てしまう方がいます 親切ではありません 必ず取り除きます

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底からくりぬきます

フルーツ くり抜きに楽しい道具フルーツクリ抜型

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中の芯をとります

皮をむきます 通常のクルクルと縁を描いてむくよりも、下から上に里芋の皮をむくように、むいてください

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皮をむきます

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面をむきます

軸の部分は刃先を利用してむきます 刃先を指して回し切します 小さな包丁がやりやすいです

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軸の周りは刃先で取ります

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きれいに丁寧に

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完成です 寒そうですね(笑)

リンゴは水に落とします

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塩水にこまめに落とします

ワインは白と赤です

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二色のワインを鍋に入れて煮ます

1升に対して800gの砂糖で煮ます 子供さんが食べる場合は水だけでシロップ煮とします

煮あがれば粗熱をとって完成です かわいいコンポートです

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二人のリンゴちゃんですね 肩寄せ合ってます

姫リンゴとアジの酢の物

アジは三枚にさばきます

骨を抜きます 残さないように注意します

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三枚におろしました

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骨は尻尾方面から頭の方に

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右にあるのが骨

強塩をします 1時間ほど寝かせます 余計な水分が取れて味が引き締まります

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上も下も塩です

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隠れる程度

酢に漬けます 5分ほどであっさり仕上げます

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生酢につけます

リンゴは半分にして芯を抜きます 芯は斜めにVに落とします 酢に落とします 濃い目の甘い酢がお勧めです ラップで落し蓋にします

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半分に切ります

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芯をとります

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漬け込みます

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ラップで落し蓋

割りは酢4 砂糖3 塩2です 酢は米酢を使います 大さじなどで合わせます その酢に漬けこみます

3時間以上リンゴは漬け込みます スライスをします

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スライス

アジも皮を取り除き切り付けをします

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皮をひきます

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削ぎ切りです

交互に重ねて盛り付けをします

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盛り付け例です

姫リンゴは一年のほんの一瞬登場します 冬を連想するなかなかの名脇役です 私はこの季節に必ず使います 家庭ではあまり使わない素材ですの料理店で提供すると新鮮です 是非使てみてください



下記は普通の林檎の特集です おすすめの「紅玉」で作る和食の林檎料理です 特に「胡麻豆腐の林檎餡」などが人気のレシピです 胡麻と林檎の相性の良さが勉強できます また林檎の基本も記載しています よろしければご覧ください

林檎と日本料理 紅玉で作る4種の林檎料理 タラの芽胡麻和え 蜜豆 柚子煮

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