静岡おでん レシピ 簡単ポイント 和食の本格おでん

ポイント

  • 1 抜けないように串を刺す 下処理はしっかり
  • 2 汁は牛すじベースのごちゃまぜ出汁 牛スジが決めて!!
  • 3 10の水に1の醤油 味醂は好みで1

 

静岡県には豊かな自然がたくさんあります 海の幸、山の幸に恵まれています 

静岡と言って思い出すのは「わさび」「しらす」それから、B級グルメも豊富です「富士宮焼きそば」に今回のレシピ「静岡おでん」 

「静岡おでん」は、もともとは静岡の打菓子屋の定番 駄菓子屋に子どもたちがお小遣いを握りしめて列を作りました フーフーと言いながら青のりをたっぷりかけて立ち食い  串の頭には色が付けられ、その色で価格がわかるようになっています 店によっては焼き芋なども一緒に売られていました  いまでも「大やきいも」というお店は観光客数が来るほど有名です

 

近頃ででは立派なグルメです どちらかと言えば大人が喜んで食べています ビール片手に黒はんぺん 「うまい」ひとときです 

 

特徴は「黒いお汁」「黒はんぺん」「青のりと鰹節の粉」「味噌だれ」「すべて串に挿してある」など他にない個性的なおでんです 近頃のコンビニおでんより確実に品が悪く、なんだか大阪名物「串カツ」に通ずるものがあります 庶民的な香りがプンプンとします それが魅力の一つかもしれません 色は真っ黒、本当に真っ黒・・・松崎しげる状態です

 

近頃では静岡県はもとより、静岡以外のお店でも見られるようになりました 少し、高級な料理店でも時折見かけるほどです 

 

今回は基本から「静岡おでん」を作ってゆきます 庶民の味をお楽しみください

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大根は丸くムキ、面を取ります 裏に隠し包丁を入れます 家庭ではタダの輪切りでも構いません 下茹でをします 軽く火が通るくらいで構いません 水に落として臭みを抜きます

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黒はんぺんは串に指します 黒はんぺんには厚みのある部分があります その部分に刺します 上手にささないと、串から落ちてしまいます その後、熱湯をかけます

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昆布は回しながら刺します 

 

さつま揚げは串に刺します、お湯をかけて油抜きをします

ちくわは串に刺します 串は縫うように刺します 斜めに切って串をさしても良いのですが、写真のように刺したほうが、慣れていない人には簡単です もし、ちくわぶを刺す場合は斜めに切って刺すのがオススメです

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ゆで卵は黄身が中央に来るようにかき混ぜながら茹でます 湯だた後、串を刺します

 

こんにゃくは下茹でをします

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スジは大切です 出来れば国産の牛すじが良いだしが取れます 今回は佐賀牛のスジを使っています スジの下処理は、最初にそのまま茹でます 硬くて良いのでしっかり茹でてください 冷水に落として余分な脂分を流します 切りつけを写真のようにして串に指してゆきます 牛すじを多めに入れたほうが、美味しくなります 静岡おでんは牛すじで決まります

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その他「じゃがいも」「厚揚げ」などですが煮崩れしやすいので少し扱いにくいです また「人参」「ウインナー」「なると」なども定番です

 

出しは適当に作れますが、なれるまでは 

水10

醤油1

味醂1

が良いでしょう 家庭では隠し味で砂糖もよく合います 

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串を咲いた材料を鍋に並べます 上の出し汁を入れて煮込みます おでんはこれで完成です

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出し粉と青のりをあわせます ほぼ同割です 

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味噌だれは八丁味噌で作ります 酒、味醂、水でのばして、砂糖を少量入れます 一度、沸騰させて冷まします

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しっかり煮て食べごろです 静岡の味をお楽しみください 



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