胡瓜飾り切り2 わさび台 雷干し2種 矢羽 乱切 互い違い 扇切り

■胡瓜の切り方

たくさんの切り方があります シンプルな食材なので余計に、飾りを施すことが多いようです 松胡瓜や蛇腹などは、他の記事で解説をしました 今回は今までに紹介していない切り方を説明します

■わさび台の作り方

活造りなどでわさびを置く皿代わりの切り方です 簡単ですので是非マスターしてください

胡瓜は端を使います 端の処理は垂直に落としてください 台の底になります 安定性が求められます 写真のような切込みを入れます 中心に向かって斜めの包丁です

DSC00774同様な包丁を合計4つ入れてゆきます

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最後に胡瓜を引っ張って切り離します

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わさび台の完成です

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■雷切り 雷干しの作り方 その1

胡瓜に限らずに瓜などの切り付けで、行われます この切り方をして、風にあてて干します その後、和物などにします 2種類の切り方があります その内の1種類を最初に解説します

中央を打ち抜きで抜きます

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切込みを入れてゆきます 厚みは2mmから3mmです 下のまな板までは貫通させません 途中で止めます 最後で切ってゆきます

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切り込みのから細い刃先の包丁を再び入れて、刃先を左側隣の輪に刺します そこで、切ります 輪をくぐらす状態で切り離します 常に手前がつながっているために、切り離されることはありません

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輪の中に包丁がくぐっています

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くぐった状態で切ります

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このような状態になれば完成です バネのようになります

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■雷切り 雷干しの作り方 その2

中央を抜きます 打ち抜きで出来るだけまっすぐに

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縦に持って、輪を作りながらりんごの皮のようにむいてゆきます

DSC00770 DSC00771雷干し2の完成です

DSC00772 DSC00773■乱切り

簡単そうで難しい切り方です 面の数を3にします 大きい面2 小さい面1です これが基本です 写真も3面あります・・・確認してみてください

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1面を切ったら、90度返して切ってゆきます 丸に近い三面を意識します お惣菜などの時、人参、ごぼうなどでも練習できます

DSC00752■互い違い切り

お新香やもろきゅうなどで使います

胡瓜を6センチに切ります 中央に包丁刺します 横包丁を入れます 切り離さないようにしましょう

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上面、下面に写真のような切込みを先ほどの切り込みまで入れます

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上面

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下面

切り離します 立てて盛り付けします

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■扇胡瓜

縦方向に形を揃えます 高さも、タネのほうを少し削り低くします

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縦の上のみ残し切込みを入れてゆきます

 

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扇の完成です この後、広げて使ったり、一枚づつ曲げてゆく方法もあります

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■矢羽胡瓜

香の物などに使われます 5月の節句にも多く使われます 胡瓜を片面切り落とします 斜めの包丁です

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つづいてもう片面も切り落としますが、角度が違います 左右の角度の違いを出すのが綺麗な矢羽胡瓜のコツです

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大きい面のほうを立てに切り込みを入れます ギリギリで切り離さないようにします

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矢羽胡瓜の完成です

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関連ページ 胡瓜の切り方その1 蛇腹胡瓜 ヘタの取り方 松胡瓜 蛇の目胡瓜

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