■胡瓜の切り方
たくさんの切り方があります シンプルな食材なので余計に、飾りを施すことが多いようです 松胡瓜や蛇腹などは、他の記事で解説をしました 今回は今までに紹介していない切り方を説明します
■わさび台の作り方
活造りなどでわさびを置く皿代わりの切り方です 簡単ですので是非マスターしてください
胡瓜は端を使います 端の処理は垂直に落としてください 台の底になります 安定性が求められます 写真のような切込みを入れます 中心に向かって斜めの包丁です
最後に胡瓜を引っ張って切り離します
わさび台の完成です
■雷切り 雷干しの作り方 その1
胡瓜に限らずに瓜などの切り付けで、行われます この切り方をして、風にあてて干します その後、和物などにします 2種類の切り方があります その内の1種類を最初に解説します
中央を打ち抜きで抜きます
切込みを入れてゆきます 厚みは2mmから3mmです 下のまな板までは貫通させません 途中で止めます 最後で切ってゆきます
切り込みのから細い刃先の包丁を再び入れて、刃先を左側隣の輪に刺します そこで、切ります 輪をくぐらす状態で切り離します 常に手前がつながっているために、切り離されることはありません
このような状態になれば完成です バネのようになります
■雷切り 雷干しの作り方 その2
中央を抜きます 打ち抜きで出来るだけまっすぐに
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縦に持って、輪を作りながらりんごの皮のようにむいてゆきます
簡単そうで難しい切り方です 面の数を3にします 大きい面2 小さい面1です これが基本です 写真も3面あります・・・確認してみてください
1面を切ったら、90度返して切ってゆきます 丸に近い三面を意識します お惣菜などの時、人参、ごぼうなどでも練習できます
お新香やもろきゅうなどで使います
胡瓜を6センチに切ります 中央に包丁刺します 横包丁を入れます 切り離さないようにしましょう
上面、下面に写真のような切込みを先ほどの切り込みまで入れます
切り離します 立てて盛り付けします
■扇胡瓜
縦方向に形を揃えます 高さも、タネのほうを少し削り低くします
縦の上のみ残し切込みを入れてゆきます
扇の完成です この後、広げて使ったり、一枚づつ曲げてゆく方法もあります
■矢羽胡瓜
香の物などに使われます 5月の節句にも多く使われます 胡瓜を片面切り落とします 斜めの包丁です
つづいてもう片面も切り落としますが、角度が違います 左右の角度の違いを出すのが綺麗な矢羽胡瓜のコツです
大きい面のほうを立てに切り込みを入れます ギリギリで切り離さないようにします
矢羽胡瓜の完成です
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