小石川植物園 板前必見 10の植物

【小石川植物園基本情報】

小石川植物園は東京大学大学院の理学系研究科附属植物園です だれでも、料金を支払えば見学させてもらえます もともとは 約320年前の貞享元年(1684)に徳川幕府が設けた薬草園がこの植物園の遠い前身で、明治10年、東京大学が設立された直後に附属植物園となり一般にも公開されてきました。 面積は161,588m2 泉水地や台地などの地形を利用して様々な植物が配置されています 休館日、料金などは下記を御覧ください

1月4日~12月28日
休園日 月曜(月曜が祝日の場合はその翌日、月曜から連休の場合は最後の祝日の翌日が休園日)
開園時間 午前9時~午後4時30分(但し入園は午後4時まで)

  • 柴田記念館
    • 午前10時30分~午後4時 木曜閉館
所在地 〒112-0001 東京都文京区白山3丁目7番1号
電話 03-3814-0138
FAX 03-3814-0139
入園者の区分 入園料
(1人につき)
個人 大人(高校生以上) 400円
小人(中学生、小学生) 130円
団体 諸学校学生生徒児童の団体 ※1
(20名以上の団体で当該学校の教員が引率するもの)
大学生、短大生、
高校生
250円
中学生、小学生 100円
一般団体
(20名以上の団体で附属植物園園長が適当と認める責任者が引率するもの)
300円

 

交通は

  • 都営地下鉄三田線 白山駅下車 A1出口 徒歩約10分
  • 東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅下車 出入口1 徒歩約15分
  • 都営バス(上60)大塚駅~上野公園線 白山2丁目下車 徒歩約3分
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今回は白山駅から歩いてます

 

【板前なら是非見たい10の植物】

八百屋や市場で見かける植物も小石川植物園に来園すれば身近に勉強することができます 「え、こんな形?!」「こんな木なの?!」と多くの発見があります 食材に限らずに、掻敷なども間近に見ることができます 山歩きや公園でも見ることができますが、ここでは一気に多くの食材や掻敷を勉強できます 比べることも容易です また、四季を考えて来園すれば、成長の過程なども観察できます 食材を実際にみて見ることは、技術の向上はもとより、板前としての奥行きを深く広くするものだと思います 是非、ご来園ください カメラをご持参することをおすすめします

 

では、板前なら是非見たい10の植物の発表です

【木の芽 山椒】

山椒、木の芽は4月がお勧めです 花や実を見ることができます 特に花は黄色の小さな花を見ることができます

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【クコの木】

薬草として利用されてきましたが、天盛りなどでも多く利用されます 小さな葉が印象的です

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【わらび】

わらびの根はわらび粉のなります 新芽は煮物やご飯などに利用されます

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【こんにゃく】

蒟蒻芋から作られます とてもグロテスクな姿をしています

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【タラの木 タラの芽】

タラの木は春の山菜を代表します 刺のある真っ直ぐな木が特徴です

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【葉蘭と熊笹】

葉蘭と熊笹は掻敷の代表選手です 葉蘭も熊笹も、群生して見ることができます

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【ぜんまい】

綺麗な緑色そして群生が特徴的です

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【ボウフウ】

海辺の植物ですが、ここでは何種類かのぼうふうを見ることができます

【独活】

栽培されていない 天然の姿の独活を見ることができます

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【みょうが】

夏が旬です 6月ぐらいに花が咲きますDSC00224DSC00225

 

いかがでしょうか?板前ならば是非、小石川植物園に とても勉強になります 家族でお弁当を持ってゆくのも最高の

ロケーショです また後楽園やとげぬき地蔵も比較的近場です 本当におススメです

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