とうもろこしレシピ 和食簡単すり流し 玉蜀黍の白玉団子を添えて
- 2015/6/20
- 和食の野菜
■とうもろこし
日本人にとって、焼き玉蜀黍は最高です 屋台の醤油の焦げた匂い、まさしく大衆の味 家庭で生の玉蜀黍を食べる場合は蒸すか煮るが多いようですが、皮つきの生は意外と敬遠されがちです コーンというと缶詰のイメージが強く、手軽に使えるので家庭では缶詰が人気です
■日本料理と玉蜀黍
夏の日本料理で重宝する素材です 主役にはなりにくいのですが、鱧や冬瓜などの脇役が良く似合います 彩の黄色も日本料理では是非ほしい色取、そんなところでも重宝に使われるのかもしれません
程よい甘味が煮物や焼き物などにもよく合います 特に「吸い物の玉蜀黍すり流し」は有名どころです 甘いとうもろこしの香りとかつお出しがぴったりの相性です 今回はとうもろこしの白玉団子を使ったすり流しを紹介します
■とうもろこしのすり流し 玉蜀黍白玉と青菜と人参
とうもろこしは軽く水洗いをします 意外と土などが付いています 洗ってください 外側の皮をむきます 白い毛も混じらないように捨ててください
とうもろこしは蒸すのがおすすめです 茹でると甘味が落ちます 15分ほど蒸して下さい
蒸しおえたら実をほぐします かつらむきにムキとるか、縦方向にそぎ取ります 今回は縦方向にそぎ取ります 写真のように実を落として下さい 少し深めでも大丈夫です
実を集めて手でほぐします
実を裏ごしてゆきます 裏ごしにとうもろこしを押し付けるようにして、力強く裏ごします
メが詰まりやすいので、何度も皮を取り除きながら裏ごしをします 写真が不要な皮です
裏ごししたとうもろこしで白玉を作ります 白玉はこなやの底力 旨い白玉粉(国内産) 1kgが良いと思います 別格です 白玉粉を練ります 少し堅めに仕上げてください このあと、裏ごしたとうもろこしの水分が入ります 注意が必要です
裏ごししたとうもろこしを入れます できるだけ絞らないでください 甘味が抜けてしまいます
さらに練ります
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形を作ります 丸くして中央をへこませます
沸騰した湯に入れます 通常は浮いてきたら茹であがりと言いますが、浮く少し前にだしてください 浮いてしまってからだと茹で過ぎて食感が損なわれるます
必ず氷水に落とします しっかり締めます
出しを沸かします 塩と薄く口で味をとります
そこに裏ごしした、先ほどのとうもろこしを入れてゆきます
多少のアクが出ます 取り除きます
くずを引きます くず1に水1で戻しています とろみをつけます くずは野田屋の本葛(1kg)です 臭みがまったくありません 高級品です
弱火にして少し練ります 味を調えます
盛り付けをします 青菜 人参 白玉です これらは予め温めておきます
とうもろこしのすり流しを注ぎます
「とうもろこしのすり流し 白玉玉蜀黍添え」 完成です ほのかな甘みが最高です おすすめの和食レシピです
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