横浜中華街 隠れ家カフェ 中国茶の悟空

■時間が止まる 居場所を忘れる

横浜の中華街にそのカフェはあります 大通りから逸れた裏道 何気ない道の二階にその店はあります

 

1Fは茶道具の店、二階が40席ほどのカフェになっています 板張りの床と吹き抜けの天井

大きめの重たい椅子に腰を下ろせばあなたの時間はたちまち止まり、まるで見知らぬ異国にいるような錯覚を見せてくれます

 

中華街という街、賑やかな観光地、中国茶、裏通り

あなたを解き放ってくれる呪文が揃っています

喧騒から抜けだして、お茶を楽しめます

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■白芽奇蘭

関帝廟を抜けると、道は静かになります 呼び込みの店員や甘栗の匂いも少なくなります 中山路を更にゆくと左側に悟空はあります 古びた自転車と猫がお出迎え 悟空の金文字が目印です

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カフェの雰囲気はどこにもありません でもここの二階が隠れ家カフェ

 

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1Fはお茶屋さんになっています カフェで飲んだお茶や茶道具を買うことができます お茶を飲んだ後、おみやげ探しに打って付けです

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店員さんに声をかけてください「カフェです」と・・・二階の階段を教えてくれます 木の階段を登ります そこがカフェ

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窓側の席からは先ほどきた道を眺めることが出来ます ガラス歪みのあるレトロなガラス 今までの世界が夢の世界のように見えます

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メニューを読んで注文するもよし、オススメを飲むのもよし、時間はたっぷりあります

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甘味やデザートもあります

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今回の注文は「白芽奇蘭」 前回も「白芽奇蘭」 おすすめのお茶です おすすめのポイントは「癒されます」

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テーブルを見ると、この店の歴史が見れます 木のテーブルの焼きこげ たくさんの会話が聞こえるようです

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店内では指人形や歌などのイベントが催されるます 今日の指人形は先ほど終わったばかりで余韻が少し残っていました これらのイベントを目的にゆくのも良いかもしれません 私も初めてここに来た時は知り合いの3世の女性の歌声を聞きにきました それがキッカケです

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カウター越しに店員さんたちが支度をしています 一人で来ている女性客が 多いのも特徴です 思い思いに楽しんでいます 読書 携帯 おしゃべり・・・

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「白芽奇蘭」きました きれいにセットしてくれます 

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小さなお菓子も付いています

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一煎目はお店の方に入れてもらいます 丁寧な説明をしてくれます

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蒸らしです 急須の外側にかけます

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右側の細長い器は、お茶の香りを楽しむためにあります では、いただくことにします

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甘みのある 爽やかな味 んん唸らせます 癒されますね 本当に

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お湯はポットでテーブルにあります お好きなだけ お好きな時間を

 

 

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捨て牌(正式名はわかりません)の器です 金魚が涼しげに泳いでいます こちらもテーブルの上のあります

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お茶うけも注文しました 奥に見えるのはマーラカオ(中国風カステラ)

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ゆっくりと過ごしたらお会計は1Fです

DSC01380お見送りを、ありがたい神様にしてもらいました 素敵な時をありがとうございました

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悟空茶荘

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